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半月板は、膝関節の「大腿骨(太ももの骨)」と「脛骨(すねの骨)」の間にあるC字型の軟骨(線維軟骨)です。内側と外側に1つずつあり、クッション(衝撃吸収)と関節を安定させる重要な役割を果たしています。
スポーツによる怪我(急激なひねりなど)だけでなく、加齢によって傷つきやすくなった半月板に日常生活の軽い負荷が加わって損傷することもあります。
半月板が傷つくと、膝の痛みや動きの制限など、以下のような特徴的な症状が現れます。
1.膝の痛み(特に曲げ伸ばしやひねったとき)
階段の上り下り、しゃがむ動作、正座をするときに強い痛みが生じます。
膝の「内側」または「外側」の関節の隙間を指で押すと、ピンポイントで痛む(圧痛)のも特徴です。
2.膝の腫れ、「水」がたまる
炎症によって関節の中に液体(関節液)が過剰にたまり、膝全体が腫ぼったくなったり、お皿の上が重だるく感じたりします。
3.クリック音(引っかかり感)
膝を動かしたときに「コキッ」「コリッ」といった引っかかるような音や、ズレるような違和感(クリック感)が生じます。
4.ロッキング(膝が動かなくなる状態)
裂けた半月板の破片が関節の隙間に挟まり、「膝がある角度から急に曲がらなくなる・伸びなくなる」状態になります。激しい激痛を伴い、自力で動かせなくなることもあるため、非常に特徴的な危険サインです。
5.膝くずれ(ギビングアウト)
歩いているときなどに、急に膝の力が抜けてガクッと折れそうになる現象です。
急に痛めた場合(急性期): まずは安静にし、腫れや熱感がある場合は冷やして(アイシング)様子を見ます。
ロッキングが起きた場合: 無理に力を入れて伸ばそうとすると、半月板の裂け目がさらに広がってしまう恐れがあります。早急に医療機関を受診してください。
軽度の場合はリハビリや筋力トレーニング、ヒアルロン酸注射などの「保存療法」で改善することもありますが、日常生活やスポーツに支障が出る場合やロッキングを繰り返す場合は、内視鏡(関節鏡)による縫合や切除の手術が検討されます。
施術内容:鍼灸施術・施術・ハイボルテージ
*状態に応じて施術内容は変わりますのでご了承ください